Press Release

2月 25, 2014

DSMパーソナルケア事業部の経営陣交代

DSMは、パーソナルケア事業部の経営陣の交代を発表。 イローナ・ハイエ(Ilona Haaijer)氏から、DSMコンポジットレジン事業部の前ディレクター、ウィルフリッド・ガンバデ(Wilfrid Gambade)氏に引き継がれる。

ニュース&イベント 2014

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カイゼラウグスト、スイス、2014年2月25日 10:15 CET

DSMニュートリショナル・プロダクツは、パーソナルケア事業部の経営陣の交代を発表した。 過去4年間、同事業部を築き上げ、牽引してきたイローナ・ハイエは、DSM社内で新たな任務を引き受けた。 彼女は、DSMコンポジットレジン事業部の前取締役であるウィルフリッド・ガンバデに引き継ぐ。ウィルフリッド・ガンバデは、2014年3月1日付で、DSMニュートリショナル・プロダクツ上級副社長兼執行委員会メンバーとなり、DSMニュートリショナル・プロダクツ社長クリストフ・ゴッペルスローダー(& CEO)の直属となる。

フランス国籍のウィルフリッド・ガンバードは、リヨンのITECHで化学の学位を取得し、セールス(& )、マーケティングでキャリアをスタートさせた後、すぐに化粧品業界で経験を積んだ。その後、チバ・スペシャルティ・ケミカルズで北米のセールス・ヘッドおよび化粧品部門の事業責任者などを歴任。 その後、ハンツマンでグローバル・ビジネス・ディレクターとして新しいセグメント組織を構築した。2009年、ロイヤルDSMに入社し、コンポジットレジン事業部門のビジネス・ディレクターとしてヨーロッパ(& )グローバル・マーケットを担当。2011年、同事業部門の責任者に任命された。2014年3月1日現在、ウィルフリッド・ガンバードは、DSMニュートリショナル・プロダクツのパーソナルケア担当シニア・バイス・プレジデントである。

DSMのパーソナルケア事業部門は、世界で最も売れている美容製品に、成分と革新的なソリューション( )を提供している。科学的なバックボーンと現地の消費者インサイトを組み合わせることで、ブランドを構築し、最終的に消費者に利益をもたらす革新的で変革的な成分やコンセプトを生み出している。 ポートフォリオは、ペプチド、天然生物活性剤、UVフィルター、ビタミンなどのプレミアムな付加価値製品に重点を置いている。 品質保証、技術サポート、規制、製剤の専門知識や官能パネルなどの幅広いサービスによって補完されている。 事業は、世界的なメガトレンド、美容法に関する現地の消費者インサイト、新興市場での成長を原動力としている。 スキンケア、ヘアケア、サンケアの各セグメントに注力している。

オランダ国籍のイローナ・ハイエは、フローニンゲン大学(オランダ)で経営経済学の修士号を取得。マーケティング(& )の国際的キャリアをスタートさせ、KPNモバイル(  )で営業および製品管理を担当。その後、ボストン・コンサルティング・グループ( )に移り、消費財業界におけるトランスフォーメーション戦略の実施に注力した。その後、ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスに入社。コンシューマー・ヘルス(& ウェルネス)部門の共同設立者であり、フィリップス/AVENTビジネスユニットのCEOを務めた。 2010年からは、DSMニュートリショナル・プロダクツ(DSM Nutritional Products)の上級副社長兼執行委員会メンバーを務めている。DSMにおける今後の配属については、後日発表される予定。