Press Release
2月 8, 2018
DSMのグローバル・インサイト・シリーズの新レポートの第一弾は、ヨーロッパとアメリカにおける朝食の習慣と行動に焦点を当てている。
デルフト(オランダ)、2018年02月08日 10:00 CET
健康・栄養・素材のグローバル企業であるDSMは、本日、欧米における朝食の習慣と行動に焦点をあてた新レポート「Global Insight Series」( )の第一部を発表しました。7カ国で実施した調査から得られた本レポートによると、朝食はプレッシャーのかかる食事であることがわかります。 回答者の約4分の1が、平日の朝食の準備と摂取にわずか5分しかかけていないと答えています。 それでも、圧倒的多数の消費者が、この食事は健康的なものであってほしいと答えています。
DSMが2017年10月に米国、英国、ドイツ、オランダ、スウェーデン、スペイン、フランスの3,500人の消費者を対象に実施した調査によると、消費者の76%が健康を意識しており、それが朝食時に選ぶ食品に影響を与えていることがわかった。 さらに、消費者は安い食品よりもヘルシーな食品を好むと回答しており(回答者の69%)、意外かもしれないが、おいしい食品よりもヘルシーな食品を好むと回答している(65%)。
"「朝食は1日の中で最も重要な食事である」という格言は誰もが耳にしたことがあると思いますが、どれだけの人が朝食を優先しているのか、また、消費者が朝にどの程度健康的な食事に手を伸ばしているのかを知りたいと考えました。 」と、DSMフードスペシャリティーズのマーケティングコミュニケーション部門グローバルヘッドであるカリン・ゲルゾンは述べています。 "今回の調査結果から、多忙なスケジュールにもかかわらず、消費者の健康的な選択への関心が高まっており、健康と品質の両方を示すものとして、食品に含まれる原材料に注目していることがわかりました。"
調査回答者の半数以上(59%)が、5年前よりも食品ラベルをよく読むようになったと答えており、56%が栄養成分情報よりもまずパッケージの成分表を見ている。 さらに、回答者の約54%が、朝食製品を購入する際に、より自然な解決策を探していると答えている。 DSMは、食品・飲料メーカーに、消費者により健康的で、よりおいしく、より手頃な価格で、より持続可能な食品の選択肢を可能にする食品素材を提供している。
DSMの消費者インサイトは、食品と飲料の製品開発にインスピレーションを与え、自社のイノベーション・パイプラインを形成している。 この目的のために、DSMはまた、食料品店で買い物をする次世代を担う国際的な子供たちのパネルに、朝食に何を食べるのが好きか、一日の始まりに何を食べるのが健康的だと思うかを尋ねている。 健康的かどうかを1~10の尺度で評価してもらったところ、子供たちは10点満点中平均7点と評価した。
「私は10点満点中7.5点だと思う。たまにまずいものが好きだけど、イチゴやブルーベリーも好きだから 」とソフィー(11歳)。
「健康的な食事をするときもあれば、そうでないときもありますが、たくさん活動するようにしているので、(私は)7点だと思います 」とスティーブン(13歳)。
レポートのパート2は2月中旬に発表される予定だ。
シニア・コミュニケーション・マネージャー
栄養
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