Press Release

9月 21, 2015

DSMパーソナルケア、IFSCC会議で新しい皮膚生物学の研究成果を発表

チューリッヒで開催される第23回IFSCC会議で、DSMのパーソナルケア部門と英国の2つの大学が協力して実施した研究結果が発表される。

2015 ニュース&イベント

印刷

カイゼラウグスト(スイス) 2015年9月21日 09:00 CEST

DSMのパーソナルケア部門と英国の2つの大学との協力の一環として実施された研究の結果が、9月22日〜23日にチューリッヒで開催される第23回( )国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)会議で発表される。

IFSCCは化粧品科学技術の国際協力のための世界的な連盟であり、DSMは20年ぶりにスイスで開催されるこの会議の基調講演に協賛できることを光栄に思います。

2つのプレゼンテーションのうち1つ目は、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのラジ・ニディン氏によるもので、タイトルは「Ethnic differences in facial stratum corneum metrology for natural moisturising factor and proteases(天然保湿因子とプロテアーゼに関する顔の角層計測における民族の違い)」 DSM社との協力のもと進行中の研究の進捗状況を示すもので、加齢と保湿に関する様々な民族の肌の違いについて、すでにエキサイティングな新しい洞察をもたらしている。

会議2日目には、英国マンチェスター大学のビクトリア・ニュートンが、「Use of in vivo techniques for investigating intrinsic and extrinsic ageing in skin of phototype I-III(フォトタイプI〜IIIの皮膚における内在的・外在的老化を調査するための生体内技術の使用)」 について講演する。DSMのパーソナルケアとの共同研究でもあるこの研究により、化粧品科学者は、新しい非侵襲的イメージング技術を使用して、さまざまなタイプの皮膚における老化のプロセスを詳細に調査することができるようになる。

本会議の休憩時間には、研究者たちがさまざまなトピックについて研究成果を発表し、DSMの専門家も研究内容とその応用について詳しく説明する。

トピックは以下の通り:

9月22日 12:20 - 14:30皮膚のin vivoおよびex vivo分析:比較研究 (P-004)
9月22日 12:20 - 14:30新規マッピング・アプローチによる3民族の皮膚における顔面バリアと保湿に対する保湿剤の検討 (P-036)
9月23日 13:10 - 15:20皮膚色素沈着調節剤を用いた皮膚の輝度改善に関するクレーム立証(P-103)