L-アスコルビン酸はビタミンCの唯一の活性型ですが、非常に酸化されやすいという欠点があります。 ビタミンCの製剤における安定性を高め、皮膚への浸透性を高めるために、アスコルビン酸のさまざまな形態や安定した誘導体が開発され、市場に投入されています。 アスコルビン酸は、市場で入手可能な最も微細なグレードのひとつです（アスコルビン酸超微粉末）。 スコットランドのダリーにあるdsm-firmenichのQuali®-C生産拠点では、1983年以来アスコルビン酸の生産が行われており、持続可能性が完全に組み込まれています。 アスコルビン酸生産におけるカーボンフットプリントは、主な代替供給源と比較して最も低くなっています。 ビタミンC生産工程における環境への影響を低減するための当社の取り組みは、ダリーにおいてCEFICによる欧州レスポンシブル・ケア環境賞（2015年）を受賞しました。