"私は香水作りが大好きで、原料を使って調合を作るという行為は、常にインスピレーションを与えてくれる。"
調香師として30年以上のキャリアを持つジャンヌ=マリー・フォジェは、パリ、グラース、ロンドン、ジュネーブなど、ヨーロッパ全土でその技術を磨いてきた。 最も美しい香料会社で修業を積み、その経験を通して鼻と原料の知識を磨いてきた。
多方面で活躍するクリエイターである彼女の才能は、品質管理、評価、創作、新分子の開発だけでなく、技術的な再調合に至るまで、さまざまな立場で開花してきた。 ホームケア、ビューティケア、ファインフレグランスなど、彼女の専門知識は香水分野全体をカバーしている。 こうした経歴を持つ彼女は、若手調香師の指導者としての役割も担っている。
シニアパフューマーとして2018年にdsm-firmenichに入社し、ファインフレグランスのリフォーミュレーションを担当している。 根っからの職人である彼女は、熟練の手を通る処方を正確さと変わらぬ情熱で作り上げている。